離婚後の苗字
離婚後に苗字を変更することになりますが、
全てに変更が必要になります。
そこで、落ち着いてから旧姓に戻したいと思いましたが・・簡単ではありません。
家庭裁判所に申し立てをし、「やむを得ない事由」がなければ認めてもらえないのです。
離婚後、婚姻中の苗字を使い続けるための手続きは、離婚届の日から3か月以内です。この手続きは「離婚の際に称していた氏を称する届」と呼ばれ、離婚届提出時または離婚届提出から3か月以内に市区町村役場で提出します。本籍地以外の市区町村役場で手続きをする場合は、戸籍謄本を添付する必要があります。
離婚時に旧姓に戻した人は、58.1%というアンケート結果もあります。
苗字を変更する手続き
離婚届の提出
世帯主の変更
住民票の変更
運転免許証の氏名の変更
クレジットカード(家族カード)の名義変更
銀行口座の名義変更
携帯電話、Wi-Fiなどの通信機器の名義変更
各種任意保険の契約者変更、保険金受取人などの変更
会社関係の手続き
年金の住所・氏名の変更
私 :「う~ん、どうしよう」「手続き面倒そうだなぁ・・・」
もう一人の私:「迷う必要ないじゃない!旧姓に戻るのよ、一気にやるればいいだけよ」
友達が「しどけ」を持って来てくれる
5月、友達数人が、山に山菜取りにでかけ収穫しています。
誘われましたが、ハローワークの認定日なので断りました。
友達の中に、行動力のある人がいて、「しどけ」「ふき」などの収穫を料理して
すぐに持って来てくれたのです。
夫は、山菜が苦手です。「たけのこ」「タラの芽」ぐらいしか食べません。
私はというと、亡き義父母が山菜を良くご馳走してくれてから
山菜が好きになりました。
「価値観も」「考え方も」「趣味も」違うと、夫に言われましたが
なんなら「食の好みも」違います。
結婚したのが「奇跡の組み合わせ」だわぁ・・・と笑えてしまうほどです。
山菜を食べながら・・
友達の夫婦関係は、周囲とのいざこざはあるものの当人同士は良好のようです。
ご主人に「家のやつ、頼むね」と言われたこともありました。
長い時間、食費論争の時の話を聞いてくれた後に
友達は、「いつでも、相談にのるよ」
「軽トラも用意できるからね」と言って帰っていきました。
何年か前に彼女と「カリン」を拾いに行ったとき、
つい夫婦関係のことで泣いてしまったことがあったのですが
「どうして一緒にいるのか分かんない」
「私なら、3日と持たないね」と話していました。
彼女は、自分の権利を自分で守れるタイプの女性です。
「自分を大切にして、自分を守るのさぁ、物事はそれからだよね」
それでいて、面倒見がとてもいい。
山菜たちは、よい硬さでふんわりとしたやさしい味にしあがっていました。
一人で食べながら「うまいなぁ・・」と思えます。
「自分を大切にする・・かぁ」
頭の中がお花畑の私は、「自分を大切にしていないのかなぁ・・・」
人は一日に6万回思考するのだそうですが、
このところ、6万回以上思考している気がします。
6万回以上の1/3くらい「離婚」のことじゃぁないのかなぁ・・。
考え抜いた結果に良い未来が待っていると思いたい、全て「未知との遭遇」です。