60代 未知との遭遇

離婚を決意し未知の世界へ突入する60代のブログ

離婚の手続きって⁉

離婚の種類

離婚の種類には、概ね4種類の離婚の形式があるようです。

  • 協議離婚・・夫婦の合意
  • 調停離婚・・合意出来ないとき家庭裁判所で調停を行う
  • 審判離婚・・裁判所によって条件を決める
  • 裁判離婚・・審判に異議があるとき

そして協議離婚の進め方は、下記の通りです。

①離婚を切り出す

②離婚条件を話し合う

③合意できたら「離婚協議書」を作成して、話し合って決めた内容を記載する

④「離婚協議書」を「公正証書」にする

⑤「離婚届」を役所に提出する

協議離婚書は、話し合いの内容を記録するもので
テンプレートがありネットでダウンロードできます。


公正証書は、更に信頼性の高い公文書で、両者で公証人役場に行き作成します。



最近、離婚で裁判を起こした方の動画をみましたが、物凄い泥沼化するのですね。
費用もかかるし、メンタルダウンは避けられません。
お金と夫婦関係って、深く深く繋がっているんだと思います。



見ていた動画では、奥さんのことを「私は愛しているんですよ」と言っていたご主人が
裁判がすすむにつれ、奥さんのことを「敵」と言っているのです。
なんだか、とっても悲しくなり、見るのを止めました。



離婚するなら、スムーズ?に別れたい。
別れた後まで、相手のことを引きずっていては、離婚する意味がないような・・


お金の不安?と夫の機嫌

私と夫は、会話が少ないためなのか、何かこじれると復旧するのが大変です。
自己顕示欲が強い夫婦なので、どちらも引きません。



39年連れ添って、なんとなく分かってきたのは、
夫の機嫌が悪くなる時は、お金に不安が出てきたとき、だったかもしれません。



夫婦仲の良い友達が、「旦那さん、よく頑張ってるよ」「自分で自営してるんだから」と言います。



そうは思うのですが・・そんな時もう一人の私が囁きます。
「だって、あんなに反対したのに、会社作ったんだから」



会社設立を大反対したのには、私の実家が影響しています。


自営に反対していた私

高度経済成長の頃、父母は土木建設の会社を作り、
50人ほどの人を雇って経営していましたが倒産。
大きな事故が原因でした。関連の会社もあおりを受けて、倒産しています。



『虎に翼』の朝ドラに、父の汚職事件の関与で、
寅子の家に捜査が入るシーンがありましたよね。



父母が経営していた会社が倒産したとき、私は同じようなシーンを見ています。
背広姿の厳しい目つきをした人たちが、家中を見て回りました。
中学1年生だった私は、すごくすごく怖かった・・。



贅沢をした頃もありましたが、自営をするというのは、
それぐらいの浮き沈みがあるのだと、思い知らされた経験です。



夫もそんな浮き沈みに、奔走しているのかも・・。
「だから、反対したのよ」と、もう一人の私は何度も囁きます。



そんな苦境があるとしたら・・大変な時ほど協力するべきでは・・・
またまた、悩み始めます。


どこまで悩んだら、「未知との遭遇」に出会えるのでしょうか。